定借アドバイザー資格認定講座


延期が続き、実に2年ぶりとなった定借アドバイザー資格認定講座を開催しました。
ありがたいことに会場キャパシティ満席となる70名近い受講を頂戴しました。(一部お申込みをご希望いただいたにもかかわらず受講いただけなかった皆さまにはたいへん申し訳ございませんでした。来期の開催をお待ちいただけますと幸甚にございます。)
弁護士の宮崎裕二先生、税理士の坪多晶子先生、事務局長の小林孝明。3名のオーソリティによる実践的且つ基礎が分かりやすく解説された3講。
受講された皆さまより「定期借地権、定期借家制度について正しく知れて良かったです。実は普通借地、普通借家がどんな制度なのかを改めて知れる良い機会にもなりました。」「明日職場で話したいことがたくさんありました。」と好評を頂戴できました。

※開催当日、受講者の方から新型コロナウイルス感染対策についてありがたいご指摘を頂戴できました。当機構としましては当然にできていなければならない徹底ができていなかったことについて反省し、不快な思いをされた皆様に深謝いたします。改善の確認と実施を協議検討し、再来週に開催予定の上級定借アドバイザー講座&資格認定試験ではご安心いただけるよう努めてまいります。

どうぞご期待ください

昨日は第25回通常総会でした。
全ての議案が満場一致にて可決されました。
長く続くコロナ禍、活動にさまざまな制限もありなかなか思うように進まない期間を過ごしてまいりましたが、関係各者皆様のご理解ご協力によりましてステップアップも多い機構になれております。来月はいよいよ定借アドバイザー資格認定講座の開講、上級定借アドバイザー講座・資格認定試験の実施となり、秋以降はオンラインではない会場での研修会や三木会、その他イベントの計画がされております。どうぞ今後とも当機構にご注目いただき、その研鑽に厳しい目でご評価を賜れますようお願い申し上げます。
追記:総会後に行われた理事会では具体的かつ積極性のある活動提案や指針も示されました。例えば、賃貸不動産管理業の変化に伴いさらに利用が増加していくであろうと予想される定期借家制度に関して、正しい知識をもって活用していただくための関係団体様への出張講座の開催。また、当機構へ日々寄せられる多くの相談や質問をベースにした講座や勉強会の開催。そして業者会員だけでなく個人の土地所有者、大家業を営まれる方に判例やケーススタディを中心に自ら見識を深めていただく機会の提供や機構が不動産活用に関してセカンドオピニオンの役割やアドバイザーとしての利用をしてもらえる企画など。まだまだ企画段階ではありますが、早ければこの秋くらいから実現していこうとする取り組みもございます。どうぞご期待ください。