Category Archives: 機構の人

2023年度第1回研修会でした。

2023年度第1回研修会でした。

第一部は弁護士の宮崎裕二先生による「不動産取引における人の死の告知の範囲」
第二部は株式会社ビレッジガルテン代表取締役小林孝明社長による「KTスキルパッケージ」についての講話でした。

聴講の皆様からは「事故物件事例や判例を考察して自身はどのように関わるべきかを考える良いきっかけになりました。」「スキルパッケージについてお聞きしながら、『あ、あの空き家の所有者にもう一度会いに行こう』と考えてました。」「さすが近畿定借機構という内容。聴きにくる価値あり!」と嬉しいお言葉をいただきました。

講話時間の予定を超えても質問が止まりません。話す側、聴く側に熱意がある研修会。自画自賛ですがなかなかないと思います。今後も価値ある研修会企画に努めてまいります。

2023年度第1回研修会 5/12開催決定

コロナ禍によって約3年間研修会開催がなかった機構ですが、今年の1月より研修会を再開させてまいりました。
そして新年度最初の研修会の案内をお知らせすることができることに大きな喜びを感じます。
弁護士の宮崎裕二先生による第1部はたいへん興味深い「不動産取引における人の死の告知の範囲」というもの。一昨年国土交通省より「残置物の処理等に関するモデル契約条項」が示されて話題にのぼることが多くなった賃貸物件における借家人の孤独死など事例を絡めて最前線の実態をわかり易く解説いただきます。
第2部は当機構事務局長、株式会社ビレッジガルテンの小林社長による「KTスキルパッケージ」についての解説です。高齢単身者など大家が賃貸契約に不安を抱いて対象から外してしまいがちな需要家。しかし定期借家制度の利用を軸にいくつかのスキル(知識とその組み合わせ利用)を持てば不安解消、当事者すべてがWinWinに。
「KTスキルパッケージ」は近畿定借機構の毎月開催の勉強会「三木会」から生まれたスキルの組み合わせであり、住宅確保要配慮者の救済だけでなく空き家問題解決にも貢献が期待される画期的な取り組みです。ぜひこの機会にご聴講ください。

2022年度第2回研修会「令和5年度税制改正」

1月24日大阪産業創造館にて2022年度第2回研修会を開催しました。

新型コロナウィルスの影響により1月の開催は本当に久しぶりとなります。
この時期鉄板の人気テーマ、「次年度の税制改正」についての研修会、登壇講師はもちろん税理士の今仲清先生と坪多晶子先生でございます。

コロナ対策、防衛費、少子化対策など今後は財源のための増税が予想され、10月にはインボイス制度もスタートします。また相続に絡んだ様々な改正も予定されており、このテーマについて関心はやはり高いようです。