変速日程の三木会でした。
ご講話は今期ご入会のユキアプレイザル代表の不動産鑑定士坂口由記先生。テーマは「継続賃料評価の実務」。
あいにくの天候でしたがたくさんのご参加を頂戴し盛況でした。
不動産賃貸借について新規賃料と継続賃料があることは知っていても、継続賃料がどのように鑑定評価されるのか、また何に注目して何を指標とし、どのように評価するのか、そこまでは参加者のほとんどがご存じないことであったかと思います。
さすが普段から学校の教壇に立たれている坂口先生、分かりやすい解説にいつものレギュラー参加者も大きく頷きながらレジュメを覗き込んでいます。活発な質疑もあってあっという間の1時間半でした。
コロナ禍ならではの話題もあり自身の業務を重ねて考えてみられた方も多かったのではないでしょうか。
坂口先生、貴重なお話をありがとうございました。今後とも宜しくお願いいたします。
本日は午後2時より大阪産業創造館にて2022年度第1回研修会が開催されました。
テーマは「令和4年度税制改正について」
実はこの研修会、いつもは年度第3回もしくは第4回として1月に恒例開催であったのですが、令和2年度、令和3年度はコロナ禍の影響により中止と延期の繰り返し、前回の開催から数えてなんと28ヶ月ぶりに開催となった研修会なのです。
ご登壇は税理士の今仲清先生、坪多晶子先生です。待望の両先生のご講話を楽しみに集まられた多くのご参加者は熱心に受講されていました。月末の開催となったにも関わらずたいへんありがたいことにございます。
当研修会を長年続けて受講されている方も多く「改めてこの2年あまりの間に社会が大きく変わり、それに応じて税制も変革してきたことがよくわかりました。」「身近に思える具体例を織り混ぜていただける解説はたいへんわかり易くてうれしい。やはり年に一度は聴きたい講座です。」とありました。
まさに今この時代、変化し続ける社会のなかで生活していくには臥竜鳳雛でなくとも「機に臨み変に応じる」力や構えを持つことが必要なのではないでしょうか。
機構としましては今年度よりコロナ対策に一層の配慮をしながら、このような有意義な研修会を出来るだけ多く開催していけるように努めてまいりたいと考えております。
三木会でした。
今回はオリックス株式会社阪奈支店様そして流通店舗事業部、カーシェアリング部ステーション開発チームをお招きし、現在事業展開されるマーケットの情勢や機構会員企業が事業展開にどのようにパートナーシップを持って協力できるのかをご講話、プレゼンテーションいただきました。参加者の皆様からは次々と積極的な質問や意見、要望が具体に出てきて、中身の濃い素晴らしい時間を過ごせました。この数ヶ月神回続きと言われる三木会、今回も大好評であり、開催者としては嬉しい限りです。閉会後には早速具体的相談をされる方も。この会における出会いが花開き実りとなりますよう期待してお祈りします。オリックス株式会社の皆様本当に貴重なお話をありがとうございました。どうぞ今後とも宜しくお願いいたします。
