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定期借地権が本気で考えられる時代到来

こんにちわ太郎です。

これまで定期借地権の住宅については「定着・普及が難しい。」と言われてきましたが、短いサイクルで見た場合には「定期借地権を利用しないことには日本の住宅事情は変わらない。今一度定期借地権制度を見直し利用を検討しなければならない。」と言われ続けているのも確かです。これまでの住宅における定期借地権の用いられ方というのは、語弊を恐れずに申し上げるならば、売れない分譲地の窮地打開策がその多くであったからではないでしょうか。

しかしながらここ数年“市町村”や“県”といった自治体から定期借地権住宅はその注目を集めており、住宅事情のより良い変革のために利用すべきひとつの選択肢として研究がなされ始めたのではないかと思われる“本気の”動きが数多く見られるようになってきました。県や市が定期借地権を利用した良質な住宅を提供する試みもいくつか実現となっています。

今日ここでご紹介する一例は静岡県の住宅政策の一部です。「住んでよし 訪れてよし」、「生んでよし 育ててよし」、「学んでよし 働いてよし」の“ふじのくにづくり”を掲げて取り組まれている県の政策のなかで、住宅政策というものの比重は高く、現在、『家・庭一体の住まいづくり』として、広くゆとりある住まいづくりを推奨されています。その中で政策の実現にとても期待されているのが定期借地権を利用してのまちづくりです。生活空間を倍増しようとするにあたり研究を重ねた結果行き着いた答えの一つであるということです。

静岡県公式ホームページ「家・庭一体の住まいづくり」

IENIWA GUIDE

協議に協議を重ねて、昨年『家・庭一体の住まいづくり』はガイドブック(手引書)が完成され、今年には県内外のオーソリティのアドバイザー派遣制度(県内で事業検討されている業者さんにオーソリティを県がアドバイザーとして派遣)が実施されているということです。なんと当機構の理事、シティサイエンス㈱小林孝明取締役副社長も定期借地権事業のアドバイザーとして登録されていらっしゃるそうです。

これまではあまり具体的利用の論議がなされずにいた定期借地権住宅ですが、自治体等がリーダーシップをもって、具体かつ積極的に取り組んで推奨され始めた感のある近年、時代性も相まってどんどん普及していくことも考えられますね。楽しみな取り組みが続いていますので大いに期待したいと思います。

定借アドバイザー資格認定講座終了

こんにちわ、太郎です。

今年も年に1回の「定借アドバイザー資格認定講座」が昨日(6/17)開催されました。

たくさんの受講申込を頂戴し、会場は朝から多くの受講者の方でほぼ満席でした。

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定刻、西委員長のご挨拶に始まり、午前の部は弁護士の宮崎裕二先生、午後は当機構理事長の塩見宙、そして税理士の今仲清先生に登壇いただいての講座が進み、無事終了いたしました。長時間にわたる座講、受講者の皆様お疲れ様でした。そしてご清聴誠にありがとうございました。

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受講者の方々から「とても整理された借地借家法に触れて認識が改まりました」「もっと税務のお話を聴きたかった」と嬉しいご感想も届いております。また「もっとこういう講座にするべきではないか…」という貴重なご意見もいただいており、来年度以降の講座に必ずや活かしていこうと委員会、事務局スタッフ一丸で努力していきたいと考えております。

また昨日アドバイザー資格を取得されました方につきましては、10月23日(木)に上級定借アドバイザー資格認定講座が決定しており、ご受講いただけることになっております。これは全国定期借地借家権推進機構連合会主催の講座であり、より実践業務についての講座内容であり、定借事業に携わられる方々だけでなく、借地借家法に触れる機会の多い方、そして、土地活用についてより精度の高い知識を得たいと思われるコンサルタント業務の方、一般の地主さんや大家さんに至るまでぜひ受講いただきたい内容となっております。当機構より近日案内が送付されると思いますが、ホームページにアップされる情報など気をつけてチェックいただければと思います。

平成26年度 第1回研修会レポート

花子です。

昨日は平成26年度の第1回研修会でした。

会場は大盛況、用意した110席すべてに聴講のお客様が座っていらっしゃいました。

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今回の講師お二方、そして講演テーマへの関心の高さが熱気となって会場を包んでいたように感じました。

第1部 ご登壇いただいたのは株式会社タイコーハウジングコア羽柴仁九郎営業部長です。

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定期借地権を利用し提供する商品の個性をより突き抜けたものにできる面白さやそれが居住者のかけがえのないライフスタイルになっていくお話、そして建物重視型、まち重視型の顧客志向によって案内するモデルハウスを2つ用意しておくと時間をかけずに効果的説明が可能になるなど、最前線にいらっしゃるからこその貴重なお話だったと思います。それにしても面白いのは定借だから売れるのではなく、定借だから思い切った企画が可能であり、だから選択されるものになっていくということですね。実績の2つのビレッタ、そして次のビレッタはすべてそれぞれの個性を備えていたんですね。改めて実に深いです、定借。

第2部 吉村鑑定税理士事務所 税理士・不動産鑑定士〔元国税統括調査官〕の吉村一成先生にご登壇いただきました。

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吉村先生

テーマは「相続税対策で知っておきたい土地評価の基本~同じ路線価なのに評価額が変わってくる宅地評価の減額手法~」。なんとも興味深いタイトルで、聴講の皆様も前のめりな感じでメモを取り、時折大きく頷いていらっしゃいました。対象者が大きく増加する相続税。いくつかよくある勘違いのポイントがピックアップされていましたが「アパートなどを建てる場合、借り入れをするから課税額が下がるわけではないのです。建物建築代金として支払い、その建物が支払った金額より低い評価額になるから下がるのです。」という部分、私はまんまと勘違いしていて思わずご説明聞き入ってしまいました。とても実務的でわかりやすい解説でしたね。

研修会後の交流会もたくさんの方にご参加いただき大盛況でした。すこしお酒も入ってより熱く定借談義に花が咲き、たくさんの談笑がそこここから聞こえてきていました。

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今回は機構会員以外の方にもたくさんのご聴講申し込みを賜りまして予約数が早くに定員をオーバー。当時にお申し込みのないキャンセル席を探してのお客様もいらしたため会場整理に若干時間を要してしまいました。申し訳ございません。次回からは改善策を一考しよりスムーズな会の運営に努力していきたいと思います。次回第2回研修会は9月の予定です。皆様よろしくお願い申し上げます。