Author Archives: 事務局 太郎

7月度三木会でした。

7月度三木会でした。

テーマは「クラウドファンディング」
知っているようで知らないクラウドファンディング。クラウドをクラウドサービスと同じ「雲」の意の” cloud “だと勘違いされている方も大多いのではないでしょうか。実はクラウドファンディングのクラウドは”crowd”「群衆」の意です。
ベンチャー系ビジネスの資金調達方法ソーシャルファンディングが日本ではこう呼ばれるようになりました。
しかし、深掘りするとこのクラファン、迂闊に利用するとかなりリスキーなものも多いことがわかってきます。
クラファン利用したエリアリノベの成功事例というものについても、取材すると「実は…」「まだそれは…」のオンパレードであることがわかってきました。なかなかそんなにうまい話はないということでしょうか。
参加者からは「手数料というものについての意識というか、モラルの低下が顕著なんだよねー。」という溜息まじりの独り言みたいな声も。
新しいもの、流行っているものについて少し調べて自分の目で見てみることはやはり大事だなと感じた回となりました。

6月度三木会でした


変速日程の三木会でした。

ご講話は今期ご入会のユキアプレイザル代表の不動産鑑定士坂口由記先生。テーマは「継続賃料評価の実務」。

あいにくの天候でしたがたくさんのご参加を頂戴し盛況でした。

不動産賃貸借について新規賃料と継続賃料があることは知っていても、継続賃料がどのように鑑定評価されるのか、また何に注目して何を指標とし、どのように評価するのか、そこまでは参加者のほとんどがご存じないことであったかと思います。

さすが普段から学校の教壇に立たれている坂口先生、分かりやすい解説にいつものレギュラー参加者も大きく頷きながらレジュメを覗き込んでいます。活発な質疑もあってあっという間の1時間半でした。

コロナ禍ならではの話題もあり自身の業務を重ねて考えてみられた方も多かったのではないでしょうか。
坂口先生、貴重なお話をありがとうございました。今後とも宜しくお願いいたします。

2022年度第1回研修会

本日は午後2時より大阪産業創造館にて2022年度第1回研修会が開催されました。
テーマは「令和4年度税制改正について」

実はこの研修会、いつもは年度第3回もしくは第4回として1月に恒例開催であったのですが、令和2年度、令和3年度はコロナ禍の影響により中止と延期の繰り返し、前回の開催から数えてなんと28ヶ月ぶりに開催となった研修会なのです。

ご登壇は税理士の今仲清先生、坪多晶子先生です。待望の両先生のご講話を楽しみに集まられた多くのご参加者は熱心に受講されていました。月末の開催となったにも関わらずたいへんありがたいことにございます。

当研修会を長年続けて受講されている方も多く「改めてこの2年あまりの間に社会が大きく変わり、それに応じて税制も変革してきたことがよくわかりました。」「身近に思える具体例を織り混ぜていただける解説はたいへんわかり易くてうれしい。やはり年に一度は聴きたい講座です。」とありました。

まさに今この時代、変化し続ける社会のなかで生活していくには臥竜鳳雛でなくとも「機に臨み変に応じる」力や構えを持つことが必要なのではないでしょうか。
機構としましては今年度よりコロナ対策に一層の配慮をしながら、このような有意義な研修会を出来るだけ多く開催していけるように努めてまいりたいと考えております。