太郎です

つくしんぼ 桜

新しいホームページでスタートする春♫

桜は満開、街を歩くと真新しいスーツを着たフレッシュマンが目に付きます。日差しも柔らかく、とてもすがすがしい気持ちになれますね。

事務局太郎ことわたくしめが、社会人1年生だったのはバブル景気の真っ只中、今思えば春の夜の夢の如しでございます。バブル崩壊からおよそ四半世紀も過ぎようかという現在、日本経済は迷走を続けるばかりですが、住宅や不動産といったものを取り巻く経済環境も大きく変化してまいりました。まさに無常でございます。

都市部の一部では高額マンションが売れに売れている報道も耳にいたしますが、一般的なファミリー層が実住目的で取得するような住宅については、需要家にとってまだまだ負担の大きい買い物となってしまっています。わたくし共の推進する定期借地借家権はこれまでは「もうすこし時代が進めば需要家にも見直され、いずれは台頭してくる制度だ」と言われ続けてきましたが、2014年の今、まさにその時代がやってきたのではないかという兆しに満ちているのでございます。

キャピタルゲインの望みにくい昨今、土地を所有するということはそれだけ大きな出費とリスクも抱えることにもなりかねません。子育ての期間など、できるだけゆとりの必要な世代が満足なものを取得し活用できるように、また金利などの負担をできるだけ軽減し、利用した分だけを精算するという選択が可能な制度が望まれて然りです。それはまさに定期借地借家権の活用なのかと思われます。いま活用されるべき定期借地借家権、ぜひ知ってほしいと思います。

今後も有益な情報を皆様にご提供できるように日々努力してまいりますので、花子ともども、どうぞよろしくお願いいたします。

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