台風一過、風はやや残るものの、青い空には大きな虹がかかっていました。
「過ぎない嵐はない。」まさに人生に通じるところかと思い、すこし励まされるように感じた今日の朝でした。太郎です。
さて、上級定借アドバイザーの資格認定講座の開催が近づいてまいりました。10月23日(木)大阪産業創造館にて9:30開場受付開始9:50講座開始となります。
さてこの“上級定借アドバイザー”ですが、よく「実際のビジネスで定期借地借家権の扱いが今ないので無関係に思われる。」なんていう言葉もお聞きしますが、本当にそうでしょうか?実はこの資格を取得されるについてその人はその人次第にはなるところですが、大きなものを手中にされるのではないかと感じています。
例えば定借機構はどうでしょう?実際に機構会員の何割が定借事業に携わっているのでしょう。おそらく5割を切るのではないでしょうか。ではなぜ会員でいることに意味があるのか?参加されているメンバーの方は口々におっしゃられます。「定期借地借家権を知ること学ぶことは新しいビジネスチャンスにつながるだけでなく、自身の主たる生業を見直すいい機会になっている。すべてに繋がっていると言っても過言ではない。」「定借機構だから定期借地借家のことしか学べないと思ったら大間違い。ここにはなんと魅力的な人材ネットワークが形成されていることか。」
そう、定借機構だから、定借アドバイザー資格だからといって“定借のみ”ではないのです。
上級定借アドバイザー資格は、各地域の定借推進機構が認定する“(初級)定借アドバイザー”とは相違し、それらの団体が参加して組織される全国定期借地借家権推進機構連合会が主催し認定する資格となります。つまり単にワンランク上の知識やスキルを身につけ、講座後の試験にパスした者に認められる資格というだけでなく、全国連合会を組織するたくさんの定借推進機構に共通する資格ということになります。
受講のチャンスは年に1回のみで、(初級)定借アドバイザーの有資格者限定となります。さあ、不動産を業とする皆さま、またその関連事業に携わられる皆さま、自分の有効な引出しをひとつ、ふたつ、と増やしてみませんか。
定借アドバイザー・上級定借アドバイザーに関して
情報はこちらから
http://kinkiteisyaku.or.jp/business/adviser/index.html
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近畿定期借地借家権推進機構事務局(営業は平日9:00-17:00電話06(6265)3643)まで